料理レシピ・・・簡単・即席で おいしい料理ばかり 
一人暮らしをはじめてから、おいしいものが食べたくて料理をはじめたら意外にはまってしまいました。以前は、全く料理をしませんでしたが、やってみると意外におもしろいものです。既製品や外食はどんな材料やどのような過程を経て料理されているが分からない面がありますが、自分で材料を買ってきて料理をすれば安心です。もし、男一人暮らしで料理をしたことがない人がいましたら是非トライしてください。
ここで紹介する料理は、僕が実際に仕事を終えて遅くまで開いているスーパーで材料を買い、21時に着いてご飯を炊き始めて22時前にご飯が炊きあがりますが、その間にできるものばかりで実践的です。
こんな工夫が役に立つ
- 冷凍庫の活用
一人分の材料を買っても余るからもったいないと言いますが、どこにもある冷凍庫を活用すると役に立ちます。長ネギがあまったら刻んで冷凍庫へ。生姜も長く冷蔵庫にいれておくと腐ってしまいますが、みじん切りにして冷凍にしておけば、野菜炒め、焼き肉いろんな場面で活躍します。大根の葉やほうれん草は茹でて冷凍にしておくと、みそ汁にするときに役立ちます。椎茸もあまったら冷凍庫にそのまま入れておけばいつまでもつかえます。
- こんな材料が常備してあれば夜おなかがすいてもすぐ何かできます。
ニンニク・タマネギ・パスタ・シーチキン・あさり缶・冷凍うどん・ハーゲンダッツバニラアイスクリーム
- 買ってきて冷蔵庫に一時保存する野菜は水でゆすいでから
余った野菜を数日の間に使おうと冷蔵庫に入れる場合は一度水でゆすいでナイロン袋へ入れておくと新鮮で長持ちするようです。
- 重宝する調味料
オイスターソースとごま油は野菜炒めをはじめ重宝するので買っておくと良いでしょう。ほかにも普通のコショウと粗挽きコショウ、塩や醤油、飲みかけの日本酒等、徐々に揃えていけばよいと思います。
- 保温調理器
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タイガーや各社から出ていますが、圧力鍋ではなく、魔法瓶の原理で、鍋で加熱した後、保温容器に入れておくと、保温熱でおいしく調理ができるというもの。ガス代も1/3ですみ、安全で、煮くずれせず、焦げつかず、いいことだらけです。
- お米の保存
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たまにしか使わないと、お米の虫も増え放題。夏には特に注意が必要です。虫除けのいろいろな製品がありますが、結局一番良いのは小分けにチャック付きのビニール袋にいれて、冷蔵庫に入れておくのが一番です。一度ついた虫も死んでしまいます。
- おいしい水は料理の基本。
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ブリタの浄水ポットを買えば、いちいちミネラルウォーターを買う必要もなく、コストも大幅カットして、毎日おいしい水が飲め、おいしい水で料理ができます。これはおすすめです。
- その他
これから調理器具をそろえる人は、無印良品のものを選んでいけば、使いやすくて統一感があって良いと思います。
料理ワンポイント
- アサリの砂だし(砂抜き)
簡単そうで、意外に難しいです。知らなかった時は何時間つけても砂を吐きませんでした。ポイントは3つ。
1. 水200mlに塩小さじ1の濃さ
2.
貝にぎりぎり浸るくらいの水の量
3. アルミホイルをかけて暗くします。
こうすると、30分もおけば簡単に砂をはいてくれます。
沸騰した湯に醤油と酒で味をつけ、貝を入れて、最後にきざみネギを入れればおいしい潮汁が簡単にできます。
常備してある材料で簡単に作ろう
どこにも買い物に行きたくない、休日の昼や、夜遅くに重宝します。
- ガーリックライス
材料;ごはん バター にんにく しお こしょう
バターでみじん切りにしたニンニクを炒め、香りがよくなったらご飯を入れていため、しお・こしょうで味を付ける。好みで醤油をくわえてもよい。
- ガーリックツナバスタ
材料;パスタ にんにく ツナ しお こしょう
パスタを茹で、その間に油をひいて、薄く切ったにんにんくを少し色が付くまで炒めます。そこへツナを混ぜて炒め、茹で上がったパスタを一緒に炒めて、しお・こしょう、場合により醤油も加えて味をつけできあがり。
- あさりパスタ
材料;パスタ にんにく タマネギ あさり しお こしょう バター
オリーブオイルでニンニク・タマネギをこんがり色がつくまで炒め、色がついたら、バター少量いれて、パスタを炒め、しお・こしょうでしあげます。
- わかめスープスパゲティ 簡単No.1
材料;わかめスープのもと スパゲティ
スパゲティをゆでて、わかめスープにいれるだけ。白ごまをかけてさらにおいしく。
おいしい洋食
カボチャ・ブロッコリー・トマトカレー
トマトとカボチャの甘みがたまらない
材料(五皿分);ブロッコリー一房、ミニトマト5-6個、カボチャ1/4(皮をとります)、牛肉(豚肉)、ニンニクひとかけ、サラダ油、市販カレールー(中辛)、水、白ワイン
あらかじめ、カボチャとブロッコリー、簡単にゆでておきます。ニンニクを細かくみじん切りにしたもの(すったものでも良い)と肉をサラダ油で炒めます。薄く色づいたら、水を加え、先にゆでたブロッコリーとカボチャを加え、ひと煮えしたら ここでへたをとったミニトマトを加え、白ワインを少し加え、一緒に十分煮込みます。
中辛のルーを加えてできあがり。ルーを入れてから焦がさないこと、水を入れすぎないことがポイントです。ルーは半分ずつ2種類混ぜる(「バーモントカレー中辛」と「とろけるカレー辛口」など)とよりおいしくなります。
ただし、ルーをいれてから焦がさずにじっくり煮込むのは難しいのですが、そこで僕が重宝しているのが保温鍋(リンク先はamazon)です。火から下ろしても保温調理器の中でじっくりと煮込まれ、それでていて絶対焦げないすぐれものです。保温調理器の中に入れておくと、朝作っても昼くらいまでは余裕で熱い状態で食べられます。
- コーンスープ これを食べたら他のコーンスープが食べられなくなります。家庭の味。
材料;スイートコーン1缶、固形スープのもと1つ、水200cc、牛乳600cc、バター大さじ3杯、小麦粉大さじ3杯、塩、こしょう
最初に鍋に200ccの水をわかし、そこへスイートコーンと固形スープのもとをいれて一煮えさせます。
次に、別に、バターと小麦粉を入れ中火でのばし、そこへ牛乳を少しずつ入れてのばしていきます。ここでいっぺんに牛乳を入れすぎるとうまくいきませんので根気よくやります。
十分のびたら、最初につくったものを混ぜて、最後に塩、こしょうをひとふりしてできあがりです。
- オムライス
材料;ご飯 にんにく ケチャップ 鶏肉 たまねぎ
油をひいてみじん切りにしたニンニクを炒め、薄く切ったタマネギと鶏肉をいれてケチャップを絡めて炒め、そこへご飯を入れて炒めます。最後に塩・こしょうで味をつけます。一度他へ移して、そこへ溶いた卵で薄く卵焼きを作ります。少し柔らかいくらいにできたらご飯をのせて簡単につつみ、皿へ盛ります。
簡単で食欲が増す中華料理
- 水餃子
油で焼いたものと違ってあっさりしていてたまらなくおいしい。いくらでも食べられます。ちょっと面倒なようですが、たくさん作って冷凍にしておけばあとからスープにもなります。
材料 ザーサイ(瓶詰め) にら にんにく 白菜 豚挽肉 餃子の皮
白菜とにら、ザーサイを細かく刻み、豚挽肉と混ぜてあわせ、餃子の皮で包む。沸騰した湯にいれていき、浮いてきたらすくって食べる。ネギ醤油、ニンニク醤油で食べるとたまりませんね。
- にらのスープ
材料 にら 卵 中華スープのもと
お湯を沸かして、そこへ中華スープのもとをいれます。沸騰したらにらをいれ、塩・コショウ・醤油・酒で味を調え、最後に溶き卵を少しずついれたらできあがり。
- 青梗菜のスープ
材料 生姜 青梗菜 タマネギ しめじ 中華スープのもと しお 白ごま
油を鍋にひいて千切りにした生姜を炒め、香りが立ってきたらタマネギと青梗菜の芯の部分を炒め、次にしめじと青梗菜の葉の部分を炒めます。最後に水を入れて、中華スープのもとを入れて沸騰させ、塩で味を調え、最後に好みで白ごまをふって完成。
- 中華風おかゆ
材料 ご飯(固めに炊く) キャベツ 卵 椎茸 中華スープのもと
中華スープのもとを入れて沸騰した湯に、細かく刻んだ椎茸やキャベツをいれて、塩・コショウで味を調え、続いてご飯をいれ、最後に溶き卵を少しずつ入れて完成。
意外においしい和食
牛肉とピーマン炒め 夏バテ気味の時におすすめ
材料;オイスターソース 牛肉 ピーマン 白ごま
油をひき、牛肉を炒め、色が変わったらピーマンをいれて炒めます。後は、オイスターソースで味付けしてできあがり。ご飯にのせて、その上に白ごまをかけるととてもおいしいです。
- ゴーヤチャンプル 簡単で栄養満点 毎日食べても飽きない
材料;にがうり 豆腐 豚肉 卵 しお こしょう
豆腐の水を十分きります(ざるにいれてできるなら重しをして水をきります)。サラダ油で豚肉を炒め、色が変わったらにがうりを炒めます。そこへ水をきった豆腐をいれ、最後に卵をいれて混ぜて、塩、胡椒で味付けてできあがり。
- キャベツとおあげのみそ汁
題名の通り、味噌をとかし、最後にキャベツとお揚げをいれてできあがり。みそ汁の具はいつも似たようなもになりがちですが、たまにはこんな風に変えてみるのもよいですね。キャベツとは意外でしたが、テレビでやっていました。簡単なわりにおいしかったです。
- しめじ・わかめ・もやしのみそ汁
この組み合わせもおいしいと思います。
納豆オクラご飯
オクラを茹でて小さく切って、納豆と卵を混ぜて食べます。おいしいです。ネギ・卵・納豆の組み合わせもおいしいです。
- 特製 湯豆腐 絶品 どちらかといえば鍋に近い? にんにくと大根おろしがポイント
材料;木綿豆腐2丁 春菊 しめじ えのき マロニー 大根 にんじん にんにく しょうが 分葱 ゆず
ミネラルウォーター(水はおいしい方がよい)に、だし(鰹だしや昆布だしなど)をとり、しめじ、えのき、にんじんの輪切りをいれ、煮立たせ、ニンニクのみじんぎりをひとかけら加える。さらに大根おろし(水にしばらくつけて、使う前に水を切る)を加えて、日本酒を少々加える。春菊とマロニー、豆腐(僕は包丁を使わず、レンゲですくい取っていれます)を加え、最後に長ネギを加えてできあがり。
醤油100ccとみりん40ccに、酢を少々たらしてたれをつくり、それを適量かけていただきます。薬味として、大根おろし・もみじおろし・しょうがおろし・長ネギ薄切り・あさつき・柚の皮薄切りなど用意して、好みで入れていただきます。
- おまけ おいしいご飯の炊き方
毎日食べるものですので、まずご飯をおいしく炊きたいものですが、においが残らないように最初のとぎ汁はきれいに捨てたり、ごく少量ずつ酒、みりん、酢を入れるなど工夫はありますが、一番大きいのは炊飯器の力のようです。10年くらい前のサンヨーのマイコンジャーを持っていましたがいよいよ壊れたので、日立の最新のジャーを購入したところ、同じお米とは思えないご飯が炊けました。今までは、何かご飯にのせたりしないと食べられなかったのが、思わず、ご飯だけで食べてしまいました。同じお米、水とは信じられませんでした。炊飯ジャーというとタイガーや象印が有名ですが、最近では日立がだいぶ追い上げ、追い抜き、値段も他のメーカーに比べお得なようです。デザインも良いです。
「修善寺の黒米」を入れて炊くとおいしいですよ。
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「おたまはん 」今話題の卵にかける醤油です。おいしいらしいですね。
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おすすめの本は・・・
「ケンタロウごはん うまいもん作ろ!食おう」(リンク先はamazon)
「決定版 ケンタロウ絶品 おかず
」(リンク先はamazon)
ケンタロウさんの著書のものは、簡単でおいしくて非常におすすめです。
その他のおすすめ
- バナナジュース
ミキサー(リンク先は無印のおすすめジューサーミキサー)があれば、バナナ1本と牛乳だけでできるバナナジュースは簡単ですごくおいしいです。氷もいれればさらにおいしくなります。これなら牛乳が嫌いな人も飲めますね。まだ試していない人は是非試してください。 牛乳の代わりに豆乳を使ってもおいしいです。
氷も砕くことができるチタン製の刃をもつ象印のミキサーがおすすめ
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おまけ(2005年3月27日SBS スパスパ人間学より)
- 超半熟卵(白身はしっかり固まり、黄身はほとんど生)
冷蔵庫から取り出したら40度の湯に5分。1.5Lの沸騰した湯を鍋にいれ(500ml/個)5分強火で動かしながらゆでる。すぐに氷水で冷やして出来上がり。
- 新卵酒(白身のリゾチームを生かして風邪対策に)
酒20cc 卵1個 黒酢2杯 蜂蜜1杯 しょうが汁2杯をあわせて混ぜ、70度まで温めた牛乳400mlを混ぜながら注いで出来上がり。
簡単カクテルレシピ (2つ混ぜればできて、おいしいもの)
- オレンジ・ブロッサム
ドライジン1/4 オレンジジュース3/4
- カシスソーダ
カシス1/6 ソーダ5/6
- カルアミルク
コーヒーリキュール少々 牛乳
牛乳があまり好きでない最近食欲のない87才の祖母もこれはおいしいとごくごく飲んでしまいました。
- オリジナルカクテル(?)
ドライジン1/4 マンゴージュース3/4
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ビフィーター・ジン
クレームド・カシス
コーヒーリキュール
もっと詳しいレシピを知りたい方は・・・・
カクテル関連書籍
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